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ギタリスト列伝15 エリック・ジョンソン~Cliffs of dover~

今年ももうあとわずか。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

練習不要の上達術を開発した、てつげん先生です。

 

てつげん先生がギターを始めた頃に影響を受けたギタリストを紹介するこのコーナー「ギタリスト列伝」

 

今回紹介するのは・・・

 

こだわりのストラト使い”エリック・ジョンソン”だ!

 

 

このアルバム”Ah Via Musicom”が出て、みんながその存在を知ったのですよ。

 

80~90年代は様々なジャンルからスーパーギタリストが出てきた時代。

 

そんな中でも特に輝きを放っていたギタリストです。

 

ロック・カントリー・ブルース・ジャズと様々なジャンルを研究して吸収した事がよく分かる

 

幅の広いそのプレイスタイル。

 

そして一番みんなが驚いたのはその甘く艶やかな音色です。

 

恐らくはビンテージタイプのストラトなのですが、あのベルサウンドがしないんですよね。

 

リアピックアップにトーンを接続して利かせているとは思いますが、右手のタッチもソフトなんでしょう。

 

ですが左手は外国人らしくパワフルな指先ですよね。

 

ピッキングを弱く押し弦は強く。

 

これはなかなかできないんですよね。

 

やってみてください。

 

まー出来ません。

 

エフェクターはファズフェイスを使っているとかなんとか・・・

 

で、ファズでやってみましたよ。

 

 

Cliffs of doverをヒイテミタ

いや~これは・・・暗闇の爆撃Erupstionより難しいな。

 

原曲のプレイはもっと早いんですよね。

 

そりゃ、弾けなかったわ。

 

駆け出しギタリストには弾けませんわこれ。

 

何十年とほったらかしにしておいたものを今なら弾けるか?というのが「ギタリスト列伝」のテーマでもあるのですが、

 

解析は出来るが完全再現はやはり難しい・・・というのが答えです。

 

 

 

タブ譜もネットで拾えるものはたいてい間違っていますので、じっくりと聞いて書きましたよ。

 

たぶん合ってますけど、やはり名ギタリストというのは一筋縄ではいきませんね。

 

運指がみんな違うんですもん。

 

タブ通りには弾けませんので、多少自分の運指に変えています。

 

皆さんも弾いてみてはいかがですか?

 

以下タブ譜です。

エリック・ジョンソンまとめ

この人ね、ギターがめっちゃ好きなんですよ。

 

ライブではCriffs of doverのイントロ部分なんて10分(誇張)ぐらい一人でソロ弾いているんですよ。

 

うつむいて黙々とね。

 

もう客なんて無視。

 

実際はこの音を聞いてくれ!って弾いてるんですけどね。

 

甘く優しい音を出すエリックはきっとその人柄も柔和なんだろうなと思いつつ、今回はここまで。

 

それでは次回の「ギタリスト列伝」をお楽しみに!

 

 

まだまだ続くよ!

 

 

練習不要の上達術 ジェイズギタージム 総帥 てつげん