てつげん先生がギターを始めたばかりの頃に影響を受けたギタリストを紹介するこのコーナー、
「ギタリスト列伝」も12回目を迎えました。
今回は”ラリー・カールトン”だ!
この方のプレイは正確無比、そしてアドリブさえも作曲したのかと思われるほどメロディアスなプレイで定評があります。
しかしその向こうに透けて見えるのは・・・BB・KING・・・
あの御大ブルースギタリストのプレイの影響が色濃く見受けられます。
ジャズっぽいけどジャズじゃないんですよね。
お勧めのアルバムは?
やっぱりこれでしょう。
ラリー・カールトンの「ラリー・カールトン」
この中の「Room 335」ですよね。
ラリー・カールトンを一躍有名にしたのは。
途中まではコピーできるんですよ。
でもね、ソロがね・・・
タブ譜はあっても弾けないんですよね。
全然弾けなかったです。
まあ今でも弾けないんですけどね。
言い訳をしますとラリー本人も原曲通りには弾いていませんから、本人にとっても難しいソロなんでしょうね。
このLast Niteも凄いアルバムです。
バレイ・アーツというメーカーのストラトタイプのギターを弾いているのですが、
ジェントルな雰囲気のラリーが鬼気迫る勢いでプレイを繰り広げています。
この翌年辺りに銃撃されるんですよね・・・
Room335を弾いてみた
小指を使わず弾いてみました。が、弾けてない・・・
これがファースト・テイクです!
言い訳させてください。
ギターがね・・・ストラトで、しかもビンテージタイプの21フレットで180Rなんですよ・・・
335持ってたら弾けてます!
多分・・・
ストラトでチャレンジした愚か者と笑ってください・・・
こうして弾いてみて解かるラリー・カールトンの凄さ。
皆さんもチャレンジしてください。
ちゃんと弾けてたらそれは先生越えを果たしたという事でしょう。
ちゃんと!弾けたらね!
今回はラリー・カールトンを紹介しました。
では次回をお楽しみに!
てつげん