てつげんが影響を受けたギタリストをギターを始めた頃から遡って紹介するこのコーナー、
”ギタリスト列伝”
7回目の今回紹介するギタリストは・・・
リッチー・ブラックモアだ!
Deep Purple・Rainbowと数々の名曲とそのハードでありながらも親しみやすいメロディアスさで
バンドを支えたリッチー。
そのプレイの秘密を探っていきましょう。
ブルース?クラシック?
まあ、本人に合って聞いたわけでもないので分からないのですが、どうもブルースには影響を受けている感じはします。
というか、ジミ・ヘンドリックスにはかなり影響を受けたはずです。
誰もが知る名曲「スモーク・オン・ザ・ウオーター」のソロなんてまんまブルースのフレーズですよね。
・・・?
待てよ・・・?
でもなんかメロディアスだぞ?
そうなんです。
ブルースで使われるペンタトニックに消された2音を入れているからこそ、メロディが生まれるのです。
その使い方はまさにクラシックギター。
どうもクラシックギターのレッスンも受けていたみたいですね。
ご本人もバッハをリスペクトしているようですし。
クラシックギターを弾いていてロックの黎明期にブルースに影響を受けた。
それが独自のスタイルに繋がった。
そんなところではないでしょうか?
そしてリッチーと言えば印象的なギターリフの数々。
ダツダツダー・ダッダッダダー・ダッダッダーダッダー。
そうです。
スモーク~のイントロです。
4度・5度のハーモニーをギターならではの弾きやすいポジションで組み上げたギターリフは
解り易くてカッコ良く、ギタリストたちに広く受け入れられましたね。
そうです。
リッチーは秀逸なリフメイカーでもあるのです。
高難易度曲”BURN”
私がギターを始めた頃にはリッチーはRainbowでアメリカ進出を果たし、
"I Surrender"がMTVでガンガン流されていました。
Deep Purpleはその時にはすでに過去のバンドで、古い曲の認識だったんです。
過去の名曲でギターを練習しよう!
そんな中の1曲が”BURN”です。
・・・弾けるわけがないじゃないですか。
難しすぎてコピーは諦めた高校生の私ですが、最近は弾けるようです。
まともに弾くのは初めてですが、そんなに練習せずとも弾けましたね。ヘヘン。
やはりギターは弾き方が全てですね。
弾き方が解ればポジションも運指もおのずと理解できるので、そんなに練習しなくてもよくなるのですよ。
(動画でスペルミスがあります。すみません。)
その、ギターの弾き方を教えるのがジェイズギタージムなんです。
今回はここまで。
世界3大ギタリストにリッチーが名を連ねていないのが不思議です。
それでは次回の「ギタリスト列伝」をお楽しみに!
てつげん