皆さん元気でギター弾いてますか!
そうですか!
私がてつげんせんせいです!
本日もどうぞよろしくお願いいたします。!
今回のテーマは”これは練習では無い!調整ですよ!”です!
上記の写真のタブ譜に見覚えはありますか?
そうです。皆さんが練習しているものとほぼ同じものです。
ここで残念なお知らせがあります・・・
これは練習ではありません。調整です。
では練習と調整の違いをご説明いたしましょう。
指の構造
この様に手を開けば指の長さはバラバラです。
自分は小指と親指が短めですがギターは弾けます。
Q:指の長さがギター上達に影響する?
A:しません^^
指の関節それぞれを45度に曲げれば指先が直線状に揃います。
そうです。
ギターは指先を曲げて弾くものなのです。
それを考慮したうえで自分に合った弾き方を探せばよいのです。
練習と調整、その違い
クロマティック(半音階)のみに絞ってお話しします。
結論から言いますとクロマティック練習は指先を45度に曲げて指先でしっかり押さえられているかどうかの確認と
本格的に練習する前の微調整の為ですので、数十秒の作業で済ますべきものなのです。
だってクロマティックをふんだんに使用した音楽って聞いたことありますか?
”Flight of the Bumblebee”(熊蜂の飛行)ぐらいでしょう?
クロマティックがすごく早く弾けるようになるのは素晴らしい事ですが、
その労力はもっと弾いていて楽しいものに費やすべきではないでしょうか?
「毎日10分はクロマティック練習をしてください」
なんて言われたらギター辞めますよ。
面白くないですよ。そりゃ。
- クロマティック練習は指先の調整に使用する
- ギターを弾く前に必ず調整として行う。
- 1分も続けなくてよい。
これであなたも確実に上達します!
クロマチック調整の方法とは?
- 指の第一・第二関節を45度に曲げる
- 指先で押さえ、弾いても離さずに指板上に置いておく
- 小指から人差し指に向かって弾くときは一本ずつ外す様に
- スピードよりも確実性を求める
- ピッキングはより小さくより強く
- あくまで調整にとどめる事
楽しく練習しよう!
練習とは何か?
- 弾きたいけどうまく弾けない曲を練習により弾けるようにすること。
- その為に必要ならば音階の練習により、基本的指使いを覚える。
- 弾ける事だけを弾き続ける。
ギターを楽しみたい人は練習などしなくても大丈夫です。
練習を楽しみたい人は練習してください。
楽しみ方は人それぞれ。
好きで始めたギターなら、苦しむ必要などありません。
それでも!もっと上手くなりたい!
という方は私にご相談ください。
皆さんに合った楽しみ方や練習方法をお伝えいたします。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではレッスンでお会いいたしましょう。
てつげん