バイクメーカー・川崎の代名詞カラー。
キャンディライムグリーン。
何色に塗るか決めずに塗料コーナーを物色していたら、目に飛び込んできたカラー。
まさかね。
ありえないと思っていた色だね。
川崎のバイクは好きだけど、ギターにこの色は無いわ。
そう思っていた色だね。
塗ってみると意外と良いのだよ。
ネックも薄く削り、ボディも磨きなおしてね。
相変わらずラッカー塗装は難しい。
出来上がったこいつは何と上質な音に生まれ変わっていた。
なんで?
ネックを削って響きが良くなった?
塗りなおしの極薄ラッカーが良かった?
俺のプレイが上手くなった?
原因はわからんが素晴らしく響いている。
そもそも良いギターの内訳は
ネック50%
ボディ30%
塗装15%
ピックアップ5%
大雑把にはこんな感じで、ネックの割合が大きい。
しかし、良いネックを見分けるのは無理。
組み込んでそれが良い音のするギターならば、ネックも良いと判断できる。
そんなもん、木材の良し悪しが値段や見ただけでは判るかいな。
そんな事で、このギターはキープします。
ええ音してますからね。
欲しい人はご相談承りますわ。