ギターを自在に弾きこなすには様々なことを覚えなければなりません。
それはジャンルを問わずに、です。
何故なら西洋音楽をベースにしている限りキーは12個あり、音階は7音。
そしてメジャーとマイナー。コードは3音が基本。こりゃ大変だ!
みんなが音楽理論を嫌うのも良く判ります。
しかし!大丈夫なんです!
今から1つだけ大事なことをお伝えします。
もうそれで大丈夫!
乗ったことの無い大船に乗ったつもりでいてください。
言いますよ・・・
メジャーペンタを制しましょう!
以上です。終わり!
メジャーを制するものは音楽を制す②
トリッキーでしょ?
では真面目に進めて参ります。
ギターをある程度弾ける方にとって、マイナーペンタはもう余裕で弾ける入門スケールに
なっていることでしょう。
実は奥深いという事については黙っておきましょう。
ではメジャーペンタはどうですか?「んなもん平行調で同じやんけ。」
はい。その通りです。
ではAブルースとキーCの1625のコード進行で同じフレーズを弾いてみてください。
合いますか?
合ってはいますがカッコ悪くないですか?
Aブルースで弾いたフレーズは6弦ルートのポジション1ではないですか?
例えそのポジションがCメジャーペンタと同じであり、Cから弾き始めたとしてもカッコよくはなりません。
Cメジャーペンタにはカッコ良く弾けるポジションが他にあるのです。
その場所を知らない限り永遠にメジャーを制することは出来ません。
つまりは普通の音楽が出来ないのです!
ではそのポジションはどこなのか?
それはラリー・カールトンが得意としているフレーズがヒントです。
元々はBBキングが得意としていました。
その場所は・・・2弦13フレットのCコードの場所にあるメジャーペンタです。
具体的には3弦12F/14F 2弦13F/15F(1音チョーキングあり) 以上です。
このポジションだけで3分間バッキングトラックで弾き続けられればOK。
そこからコードトーンやメジャースケール、他のポジションに移行できればもっと幅が広がります。
何故その場所なのか?それはギターだから、としか言いようがありません。
レギュラーチューニングの場合、音選びが自然に良い感じになるのではないでしょうか。
まずはメジャーペンタ。
メジャーを極めればもう恐れるものはありません。
ギターを極める第一歩にもなりえる究極のポジションです。
以上ですが、文章のみなので理解し辛いと思います。
そんな皆さんのためにジェイズギタージムは常に門戸を解放しております。
どうぞお気軽にお越しください。
グッドラック!