練習は好きですか?
練習は楽しいですか?
練習が楽しい!といえる人は少ないのではないでしょうか?
練習と思わずにギターと戯れるぞ~とペットと遊ぶようなつもりでギターに触れてください。
ギターの各部分、特にネックを触ったり握ったりしてください。ギターが喜ぶように。
そうすればギターが「こう持つといいよ」「こう弾くといいよ」と教えてくれます。
ギターの声が聞こえます。
そうして少しずつギターに慣れて、今まで出来なかったことも出来るようになって行くでしょう。
一気に上達する魔法はありません。コツはありますが。
少しづつ時間をかけてコツコツと練習するしか上達する方法はありません。
練習が辛いと感じたら即座に止めるべきです。
ギターを始めた動機を思い出してください。
初めてギターを手にしたときのドキドキを思い出してください。
ギターが弾ければ明るく楽しい未来が待っている。そんな思いに満たされていたはずです。
ギターを弾くのは楽しいときだけではありません。
どんな時でもギターを弾くから楽しくなるのです。
それが練習であっても同じです。
Cコードを弾く。それだけでもすでに音楽を奏でています。
プロのミュージシャンを目指しているのなら、涙を流してでも歯を食いしばって練習を続けなければプロにはなれません。
みんなが楽しく遊んでいてもそれを横目にいつかビッグになってやる!
そんな強い心を持って寝る時間も惜しんで練習に励まなければなりません。
誰かの名言ではありませんが、練習は裏切りません。
必ず良い結果が現れます。
皆さんが練習で弾くCコードも私たちプロが弾くCコードも同じ音楽なんですよ。
練習すら楽しめる。
それが音楽でありギターなのです。